従来の住宅の屋根に搭載した |
●めぐみ+プロジェクトとは
京都ソーシャル・エステイト株式会社とパルハウス株式会社の共同研究によって、再生可能エネルギーの活用により原子力や化石燃料への依存度が少ない持続可能な循環型低炭素社会の実現を目指すプロジェクトです。
私たちは、太陽光パネルを最大限設置できる、非常に汎用性の高い建築デザインを開発しました。この建築デザインには、どこにも真似のできない知的財産権やノウハウが凝縮されています。
私たちは、この建築デザインの使用を独占せず、全国の工務店・不動産業などを営む皆様と業務提携をし、そのノウハウをシェアしていきたいと考えています。
●めぐみ+の家とは
太陽光パネルを屋根全面に搭載することができる特許工法(※1)を核とした建築デザインです。すべてのタイプに、太陽光発電設備(10kW〜50kW)(※2)と省エネシステムが組み込まれています。
めぐみ+の家は、太陽光パネルを置くのにもっとも効率の良い南面の屋根の面積が通常より大きくなるデザインなので(※3)、効率よく太陽光発電ができます。南面の屋根面積が大きくなれば、搭載可能パネル枚数が増え、売電金額も増えます。この売電金額を住宅ローンの支払いに充当することで、家計の負担を大きく軽減することができます。(※4)
現在、めぐみ+の家が実際どれだけ発電・省エネできるか実証実験を行っています。すでに徳島で建設され、京都や各地で広がりを見せ始めています。
※1=一般財団法人日本建築総合試験所の強度テストをクリアし、建築技術認証・証明を受けた特許工法(メタルBOX工法:特許第3825012号)をはじめ、省エネ効果を高めるダブル断熱・通気システム(特許第4105518号等)のほか、数多くの特許工法を採用しました。詳しくは個別相談会にてご確認ください。
※2=めぐみ+の家を建築するには、敷地面積や日照等の条件が重要となりますので、敷地の状況により建築できない場合があります。
※3=めぐみ+の家の屋根は、全面南向きの片流れ屋根とするだけでなく、軒の出を長くすることで、太陽光発電パネルの設置に適した屋根面積を通常より大きくしています。
※4=電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法の固定価格買取制度(20年間確定・20年以降未定)を利用すると、得られた売電金額を住宅ローンの支払いに充当できます。ただし、周辺環境の状況や、地域、気象条件等により、売電金額が増減することがあります。
なお、制度の詳細は経済産業省資源エネルギー庁ホームページ(http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/)をご参照ください。
●めぐみ+プロジェクト概念図